HPVワクチン男性任意予防接種の助成について

本日は男の子のHPVワクチン接種について重要なお知らせがあります。
新たに小学校6年生から高校1年生相当の中央区民の男性を対象としたHPVワクチンの任意接種に対する費用の全額補助が開始されました。

対象の方で接種をご希望の方は下記の流れとなります。
1.予防接種を受ける前に、保健所へ予診票を申請してください。
2.予診票を受け取った後に実施医療機関の予約をしてください。
3.予診票に必要事項を記入して、実施医療機関で予防接種を受けます。

詳細は中央区のHPをご覧ください。
https://www.city.chuo.lg.jp/a0031/kenkouiryou/iryou/yobousesshu/hpvformen.html

接種時の持ち物

1.予診票
2.マイナンバーカード(健康保険証)・子ども医療費受給者証
3.母子健康手帳

注記:母子健康手帳も持参してください。接種の確認や記録に使用します。
注記:HPVワクチンを接種したことのある方は、予防接種の履歴が分かるものを持参してください。

HPVワクチンとは?

HPVワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染を予防するためのワクチンです。HPVは、将来的にがんを引き起こす可能性のあるウイルスであり、特に子宮頸がんや咽頭がん、肛門がんなどのリスクを高めます。

なぜ男性も接種が必要なのか?

HPVは男女ともに感染するリスクがあり、男性もHPV関連のがんを発症する可能性があります。具体的には、以下の理由から男性の接種が推奨されています。

予防効果:HPVワクチンを接種することで、将来的にHPV関連のがんを予防することができます。
感染拡大防止:男性がワクチンを接種することで、HPVの感染拡大を防ぎ、女性パートナーの感染リスクも減少させます。

接種のタイミングと回数

HPVワクチンは、小学校6年生から高校1年生相当の間に接種することが推奨されています。接種は3回に分けて行われます。

費用の全額補助について

今回の補助制度により、小学校6年生から高校1年生相当の中央区民の男性に対するHPVワクチンの任意接種費用が全額補助されます。この機会を逃さずぜひ接種をお勧めします。

予約と接種の流れ

予約: お電話、または、クリニックの受付にて予約をお願いします。(取り寄せに1週間かかります。キャンセルはできません。)
初回接種: 予約日にクリニックへお越しください。初回接種を行います。
スケジュール確認: 医師と接種スケジュールを確認し、2回目、3回目の接種日を決めます。
定期的な接種: スケジュールに従って、2回目、3回目の接種を行います。

お問い合わせとご相談

HPVワクチンについてのご質問やご不明な点がありましたら、いつでもクリニックまでお気軽にご相談ください。

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