2025.10.25 「今の自分にできる最善を考える」
私が「第1の習慣:主体的である」で学んだことは、「自分の反応を選ぶ力は自分にある」ということです。職場や日常生活では、思い通りにいかないことや、他人の言動に心が揺れる瞬間があります。しかし、そこで感情的に反応するのではなく、一呼吸おいて「自分はどうしたいのか」「今できる最善の対応は何か」と考えることが、主体的であるということだと感じました。

たとえば、忙しい時間帯に患者様から問い合わせが重なったとき、つい焦ってしまいがちです。以前の私はそのまま慌てて対応し、かえって説明が不十分になることもありました。今では「焦っても状況は変わらない」と意識し、まず深呼吸して落ち着いてから対応するようにしています。
主体性とは、状況に左右されず、自分の選択で行動すること。小さな一歩かもしれませんが、「今の自分にできる最善を考える」という習慣を積み重ねることで、自分自身の成長を実感できるようになりました。

