2025.04.16 「伝えるから、伝わるへ」
日々の業務の中で、「伝えたはずなのに、うまく伝わっていなかった」という経験は少なからずあるのではないでしょうか。ある時、共有した内容について、後になって「そんな話は聞いていない」や「どういう意味なのか分からなかった」と言われることがありました。

その出来事をきっかけに、「伝えたつもり」ではなく「伝わったかどうか」をきちんと確認する重要性に気づきました。情報を一方的に伝えるだけでは、真のコミュニケーションとは言えません。相手がどこまで理解できているか、何か疑問はないかを意識的に確認することで、ようやく“伝達”は完了するのだと思います。
これは『7つの習慣』の中の「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」に通じる考えです。相手に理解してもらう前に、まずこちらが相手の受け取り方や立場を理解しようとする姿勢が大切です。
今後も、ただ伝えるだけで満足せず、「伝わる」ことをゴールとした双方向のコミュニケーションを心がけていきたいと思います。