2025.02.10 「一人一人が自分の行動や態度に責任を持つ」
本日は『7つの習慣』の中でも最も重要とされる「主体的であること」についてお話しします。
主体的であるとは、私たち一人一人が自分の行動や態度に責任を持ち、周囲の状況や他人の影響に流されることなく、自分の人生や仕事をコントロールすることを意味します。この考え方は、日々の業務においても非常に重要です。主体的な姿勢を持つことで、より良いサービスを提供し、患者さんや同僚との信頼関係を築くことができるからです。

私たちはつい、自分と異なる意見や価値観を否定的に捉えがちです。しかし、第6の習慣では「違いこそが新しい価値を生み出す源」とされています。例えば、職場での会議やチーム活動では、それぞれが持つ異なる経験や強みを活かすことで、より創造的な解決策が生まれます。
簡単に実践できること:積極的に相手の意見を聞く
この習慣を実践するために、私は日常の中で「相手の意見を最後まで聞く」ことを意識しています。たとえば、家族や同僚との会話で、自分と異なる考えに出会ったときに、「それは違う」とすぐに否定せず、「なるほど、なぜそう思うの?」と興味を持って聞くようにしました。その結果、相手の考えをより深く理解できるだけでなく、自分にはなかった新しい視点を得ることができました。
第6の習慣を実践することで、対立ではなく相互理解と創造的な解決策を生み出すことができます。これからも、違いを受け入れ、シナジーを生み出すことを大切にしたいと思います。