2024.08.15 「スタッフ全員が共有する目標を明確にする」

インフルエンザワクチンの接種準備が本格的に始まり、私たちのクリニックでも昨年や一昨年のデータを参考にしながら、目標や予定数を定めた話し合いが進行しています。これまでの経験を活かし、どのようにしてより多くの患者様に迅速かつ安全にワクチンを提供できるか、その具体的な方法を検討しています。この過程で、私は「7つの習慣」の第2の習慣である「終わりを思い描くことから始める」の重要性を強く感じました。

この習慣では、最初に明確なゴールを設定し、その達成に向けて逆算しながら計画を立てることの大切さを説いています。私たちのクリニックでも、インフルエンザワクチンの接種という最終的な目標をしっかりと見据え、その目標に向かってどのような手順を踏むべきかを詳細に計画しています。たとえば、ワクチンの在庫管理や予約システムの改善、接種当日の流れの効率化など、具体的な施策を一つ一つ確認し、可能な限りスムーズな運営を目指しています。

また、この話し合いの中で、スタッフ全員が共有する目標を明確にすることで、チームとしての一体感も高まっていると感じます。各メンバーが自分の役割を理解し、ゴールに向けて協力し合うことで、患者様により良いサービスを提供できると確信しています。「終わりを思い描くことから始める」という習慣は、単に計画の立案にとどまらず、チーム全体のモチベーションを引き上げ、共通の目標に向けた一体感を生むためにも重要な役割を果たしていると感じています。

最終的には、この計画が成功することで、私たちのクリニックが地域の皆様にとって信頼される存在となり、より多くの方々に安心してワクチンを受けていただける環境を提供できることを目指しています。今回のインフルエンザワクチンの準備を通じて、「終わりを思い描くことから始める」という考え方がいかに実践的で、成果を生むために重要であるかを改めて実感しました。今後も、この習慣を日々の業務に活かし、患者様の健康と安全を最優先に考えた行動を続けていきたいと思います。

PAGE TOP