2024.06.25 「まず相手を理解してから次に理解される」

第5の習慣「まず相手を理解してから次に理解される」は、相手の立場や状況を深く理解することの重要性を強調しています。

昨日、舌下で免疫療法を受けている方や脱水の疑いがある方から電話で問い合わせがありました。その際、まずは患者さんの具体的な状況を詳細に確認し、理解することに努めました。これにより、適切な対応方法を詳細に説明し、患者さんからの理解を得ることができました。このように、まず相手の状況や感情を理解することが、次に自分の意見や指示を理解してもらうための基盤となります。

医療現場においては特に、相手を理解する姿勢が重要です。患者さんやその家族は、不安や疑問を抱えていることが多いため、まずはその気持ちや状況を理解し共感することで、信頼関係を築くことができます。そして、その信頼関係をもとに、適切な対応やアドバイスを提供することで、患者さんが正しい行動を取ることができるようになります。

これからも「まず相手を理解してから次に理解される」という姿勢を大切にし、患者さん一人ひとりに寄り添った対応を心がけていきたいと思います。

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