2025.08.15 「自分の考え+誰かの意見」

第6の習慣「相乗効果を発揮する」は、一人では出せない成果を、互いの強みを生かして協力し合うことで生み出す考え方です。相乗効果は、単なる分担作業ではなく、意見やアイデアを掛け合わせることでより良い結果を作り出すものです。私は日々の業務で、スタッフ同士が異なる視点や経験を持ち寄ることが、大きな改善や工夫につながると感じています。

例えば、患者様の案内方法を検討する際、事務スタッフと看護師が意見を出し合うことで、待ち時間を減らしつつ安全面にも配慮できる方法が生まれました。日常で簡単にできる実践としては、ミーティングや相談の場で「自分の考え+誰かの意見」を意識的に組み合わせることです。自分一人では見えなかった視点が加わることで、解決策はより効果的になります。相乗効果は、相手を尊重し、違いを活かすことから始まります。その積み重ねが、組織やチームの大きな成長につながるのだと実感しています。

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