2025.08.05 「相手の声にしっかり耳を傾けることの大切さ」

今回は、私が『7つの習慣』の中で学んだことについてお話しします。
取り上げたいのは、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」です。

この習慣は、相手の声にしっかり耳を傾けることの大切さを教えてくれます。

私はまだ子育ての経験がありません。
そのため、日々の業務の中で「こうしたら助かるかな」と思ってしたことが、
実はお母さんやお父さんにとっては“ありがた迷惑”になってしまっていたのではないか――
そんなふうに、後から気づくことがあります。

たとえば、善意で声をかけたつもりでも、相手にとってはそのタイミングが良くなかったり、
ちょっとした配慮が、かえってプレッシャーに感じられてしまったり。

そうした経験を重ねる中で、自分の基準だけで判断するのではなく、
「まずは相手の立場になって想像してみる」ことの大切さを実感しました。

「こうしてあげたい」という気持ちが先に立つ前に、
相手が今どんな気持ちでいるのか、何を求めているのかに、丁寧に耳を傾ける。
その姿勢があってこそ、本当に感謝される対応ができるのではないかと思います。

まず理解しようとすることで、初めてこちらの思いも伝わり、理解してもらえる――
この習慣を、子育て経験のない私だからこそ、これからも意識し続けていきたいと感じています。

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