2025.07.15 「自分の選択や行動に責任を持つ姿勢」
今回は「7つの習慣」の第1の習慣「主体的である」について、私自身が感じた学びを共有させていただきます。
この習慣は、環境や他人のせいにするのではなく、自分の選択や行動に責任を持つ姿勢を大切にするという考え方です。

正直に言えば、物事がうまくいかないとき、「○○のせいでこうなった」「忙しかったからできなかった」と言いたくなることもあります。その方が気持ちは楽になりますし、ある意味、自分を守るための反応として自然なことかもしれません。
けれど、「それを選んだのは本当に自分だったかもしれない」と少し立ち止まって考えてみることで、物の見え方が変わってくることに気づきました。たとえば、何かを先延ばしにしたり、準備を十分にできなかったことに対しても、「誰かのせい」ではなく「自分の選択だったかも」と受け止めると、不思議と前向きに修正したいという気持ちが芽生えてきます。
日々の仕事でも、忙しさに追われる中で「これは無理」と感じる場面はありますが、「どうしたらできるか」を考え直すことも、自分の主体性を育てる行動のひとつだと思います。
サボるのも、頑張るのも、選ぶのはいつも自分。だからこそ、できる限り“頑張る”ほうを選べる自分でありたいと思うようになりました。もちろん、毎日完璧にはできませんが、「今日はどうありたいか」「何を選ぶか」を意識して過ごすだけでも、少しずつ変化が生まれてくるような気がします。
小さな選択の積み重ねが、未来の自分をつくっていく。そんな気持ちで、今日も自分自身と向き合っていきたいと思います。