2025.06.10 「お互いにとって最善を目指す姿勢をゴールに考える」
日常の中で、私たちはつい「自分の都合だけ」や「相手の都合だけ」に偏ってしまうことがあります。
しかしこの習慣ではどちらか一方だけではなく、お互いにとって最善を目指す姿勢をゴールに考えるのです。
例えば、診療の場面では「医療者が時間を守り、丁寧な説明で治療に協力を得る」ことと「親御さんが治療方針を理解し安心感を得る」ことの両方が大切です。

相手との長期的な信頼関係、良好な人間関係を築くためには、どちらも望む結果が得られるというWin-Winの考え方が不可欠です。
「Win-Winを考える」ことは、患者様にとっても、クリニック全体にとっても大切です。
小さな場面でも単に自分の意見を通すのではなく、相手の考えや事情にも耳を傾け、どうすればお互いにプラスになり、より良い結果になるか考え行動していこうと思います