2025.06.05 「相手の立場や気持ちを理解しようとする」
おはようございます。
今日は「7つの習慣」の中の第5の習慣、「まず理解に徹し、そして理解される」について考えてみたいと思います。
この習慣は、一言で言えば「相手の話を本当に聴くことの大切さ」を教えてくれます。
私たちはつい、誰かの話を聞いているときに「どう答えようか」「何を伝えようか」と考えてしまいがちです。でもこの習慣では、まず相手の立場や気持ちを理解しようとすることが、信頼関係を築く第一歩だと教えています。

たとえば、患者さんやご家族のお話を伺うとき。
すぐに説明したり、答えを出したりするよりも、まずはうなずいて、相手の不安や戸惑いに寄り添うことが大切です。それだけで「この人は私の話を聴いてくれている」という安心感につながります。
これはスタッフ同士の関わりの中でも同じです。
日々忙しい中で、すれ違いや誤解が生まれることもありますが、まずは「相手を理解しようとする姿勢」を持つことが、お互いの信頼と協力のベースになります。
今日も一日、丁寧に、そして真剣に相手の話を聴くことを意識して過ごしていきましょう。