2025.05.09 「相手の立場を理解する」

おはようございます。
今日は、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』から、第5の習慣をご紹介します。

それは、「まず理解に徹し、そして理解される」という考え方です。

私たちは、日々の仕事や家庭でさまざまな人と関わります。その中でつい、「自分の意見を伝えること」に力が入ってしまうことはありませんか?
しかし、信頼関係や円滑なコミュニケーションを築くためには、まず相手の話をしっかり聴き、相手の立場を理解することが大切です。

この「理解に徹する」というのは、ただ耳で聞くのではなく、共感して聴くという姿勢です。
「この人は何を感じているのか」「どういう背景でこの意見を言っているのか」
そうした視点を持つだけで、相手との距離がぐっと縮まり、話し合いが建設的になります。

私たちの職場でも、報告・連絡・相談、あるいは患者様との会話など、あらゆる場面でこの姿勢が求められます。
今日1日、「まず理解に徹する」ことを意識してみましょう。
小さな一言、相手の話を遮らない態度が、信頼と成果に繋がるかもしれません。

以上、7つの習慣より、第5の習慣についてのお話でした

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