2025.03.09 「1日の初めに優先順位を決める」
私は「7つの習慣」の第3の習慣である「最優先事項を優先する」を学び、日々の業務の取り組み方を見直しました。この習慣は、重要なことを後回しにせず、優先的に取り組むことの大切さを説いています。

医療現場では日々、多くの業務に追われます。受付業務、会計処理、患者対応など、次々とやるべきことが発生し、つい目の前の急ぎの業務に追われがちです。しかし、ここで意識すべきなのは、「緊急ではないが重要なこと」に時間を確保することです。例えば、業務のミスを減らすための仕組みづくりや、患者満足度向上のための取り組みなどが挙げられます。これらは日々の業務に直結するわけではないものの、長期的に見て組織の成長や効率化に大きく貢献するものです。
私が実践したことの一つに、「1日の初めに優先順位を決める」という習慣があります。毎朝、業務開始前に「今日やるべきこと」をリストアップし、最も重要なことから取り組むようにしました。これにより、目の前の業務に流されることなく、計画的に業務を進められるようになりました。
「最優先事項を優先する」ことは、単なる時間管理ではなく、「何が本当に大切なのかを考え、主体的に選択する力」を養うことでもあります。これからもこの習慣を意識し、より良い医療環境を作っていきたいと思います。