2025.03.06 「自ら学ぼうとする姿勢」

先日、他院に事務の仕事を伺いに行く機会がありました。同じ「事務」という業務でも、院の方針や運営方法によって、業務の進め方や役割が大きく異なることに驚きました。普段、自院の業務に慣れ親しんでいると、「事務の仕事はこういうものだ」と無意識のうちに決めつけてしまいがちですが、実際に他院の現場を見て、その考えがいかに狭かったかを実感しました。

しかし、同時に多くの学びを得ることができました。他院では、効率的な業務の流れや、スタッフ間のコミュニケーションの工夫など、参考にできる点が数多くありました。また、違いを知ることで、自院の強みや改善できるポイントも明確になりました。このような気づきを得られたのは、実際に現場に足を運び、自ら学ぼうとする姿勢があったからこそだと感じています。

この経験は、『7つの習慣』の第1の習慣 「主体的である」 に通じます。受け身で情報を待つのではなく、自ら行動し、学びを得ようとする姿勢が、自分自身の成長につながるのだと改めて実感しました。日々の業務でも、ただ与えられた仕事をこなすのではなく、「より良いやり方はないか」「新しい視点で考えられないか」といった主体的な姿勢を大切にしていきたいと思います。

今回の学びを活かし、今後も他院の良い点を取り入れながら、業務の質を向上させ、より良い医療サービスを提供できるよう努力していきます。そして、この姿勢を通じて、勝どき院の成長に貢献していきたいと考えています。

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