2025.02.21 「患者さんや保護者の方がどのようなことを求めているのか」

私たちのクリニックにおいて、患者さんやスタッフとの円滑なコミュニケーションは非常に重要です。その中でも、『7つの習慣』の第5の習慣である「まず理解に徹し、そして理解される」を実践することは、日々の業務の中で欠かせません。この習慣は、単に自分の意見を伝えるのではなく、まず相手の話に耳を傾け、深く理解し、共感することを重視するものです。

例えば、受付業務では、患者さんや保護者の方がどのようなことを求めているのかを丁寧にお聞きすることが大切です。小児科では、保護者の方が子どもの症状や治療について不安を抱えていることが多いため、「なぜこの治療が必要なのか」「どのような対応をすればよいのか」といった疑問や不安に寄り添いながら、わかりやすく説明することを心がけています。

この習慣を意識し、日々の業務に取り入れることで、患者さんとの信頼関係を深め、受付や会計業務がよりスムーズに進むようになります。また、スタッフ同士の連携も向上し、より良い医療環境の提供につながります。クリニック全体として「まず理解する」という姿勢を大切にすることで、業務の効率化と患者満足度の向上を実現できると考えています。

日々、患者さんやご家族の皆さまに安心して医療を受けていただけるよう、スタッフ一同努力を重ねています。いつもクリニックのために力を尽くしてくださっている皆さんに、心から感謝いたします。その積み重ねが、私たちの信頼と成長につながっています。これからも、患者さんに寄り添う姿勢を忘れず、より良い医療環境の実現を目指してまいります。

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