2024.12.20 「相違点を障害ではなく可能性として捉える」
「七つの習慣」の第6の習慣「シナジーを創り出す」では、人と協力し、相乗効果を生み出すことの重要性を学びました。この習慣は、互いの違いを尊重し、それを強みとして活用することで、個々では達成できない成果を創り出すという考え方です。特に心に残ったのは、相違点を「障害」ではなく「可能性」として捉える姿勢の重要性です。
私たちはつい、自分の意見が正しいと思い込み、他者の意見を軽視しがちです。しかし、相乗効果を得るには、まず他者の意見に耳を傾け、相手の立場や意図を理解することが大切です。これにより、新たな視点やアイデアが生まれ、より良い結果を導き出すことができます。 そこで、私が今回学んだことを基に設定した実践目標は、「積極的傾聴を習慣化する」ことです。これは、相手の話を最後までしっかりと聞き、内容を正確に理解する努力をすることを意味します。具体的には、相手が話している間に意見を挟まず、終わった後で質問をして確認するという方法を取ります。この行動を通じて、相手への尊重が伝わり、信頼関係を深めることができると考えます。 積極的傾聴を意識し続けることで、職場や日常生活においてより良いコミュニケーションを実現し、周囲と協力して成果を上げていきたいと思います。