2024.11.10 「相乗効果を発揮する」

先日、他院へのヘルプに伺った際に、大変貴重な学びを得ることができました。それは、『7つの習慣』で提唱されている第6の習慣「相乗効果を発揮する」という考え方を実際の現場で体感した経験です。相乗効果とは、異なる個性や強みを持つメンバーが協力し合うことで、単独では得られない大きな成果を生み出すことを指します。

初めての現場でのヘルプは、業務の流れやルールに慣れていないため、どうしても対応が遅れてしまう場面がありました。自分だけで解決しようとすると、かえって混乱を招くこともありました。しかし、このような状況でこそ「相乗効果」が重要であることを強く感じました。他院のスタッフの皆さまに積極的に指示を仰ぎ、またお互いの意見や情報を共有することで、次第にチームとしてスムーズな対応ができるようになりました。

この経験を通じて、単に個々が自身の業務を遂行するだけではなく、コミュニケーションを密に取り合い、協力し合うことで、より良いサービスが提供できることを実感しました。また、自分が気づかない視点や改善点に他者の意見を取り入れることで、新たな発見や学びが得られることも大きな収穫となりました。

今後も、この「相乗効果」を意識し、日々の業務においてもチーム全体で協力しながら最善の医療サービスを提供していきたいと考えています。患者さまにとって、より安心で快適な医療環境を実現するために、引き続きスタッフ一同、力を合わせてまいります。

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