2024.10.08 「ゴールをしっかりと思い描く」

先日、友人と共に埼玉へ日帰りの観光に行く機会がありました。これまでは、旅行の際に特に計画を立てることなく、その場の流れに任せるスタイルで楽しんでいました。しかし今回は、事前にSL(蒸気機関車)の乗車を予約し、具体的な計画を立てて出かけることにしました。

その結果、旅行全体がこれまで以上に充実したものになり、より一層楽しむことができたと感じています。計画を立てた部分では効率よく観光を進めることができ、一方でその場の雰囲気や状況に応じて臨機応変に楽しむ余裕も生まれました。これにより、「決めるところはしっかりと決め、その場で楽しむ部分は柔軟に楽しむ」というバランスが、旅行の満足度を大きく高めてくれたと実感しました。

この体験を通じて、7つの習慣の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」の重要性を改めて理解しました。普段、日常生活や仕事においても、何かを始める前に「どうありたいか」「どのような結果を得たいか」というゴールをしっかりと思い描くことが大切です。そうすることで、目の前のタスクや選択に対して目的意識を持ち、結果としてより充実した成果を得ることができます。

今回の旅行も同様に、出発前にしっかりと計画を立てておくことで、無駄を減らし、目的地での時間をより有意義に使うことができました。「終わりを思い描くこと」から始めることで、結果的にその場の状況にも柔軟に対応でき、楽しい思い出を作ることができたのです。

このように、第2の習慣は仕事だけでなく、日常生活の中でも非常に役立つ考え方であると感じました。これからもこの教訓を活かし、目的を明確にしながら日々を充実させていきたいと思います。

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