2024.09.22 「患者様の視点に立つことを重視」

7つの習慣について発表します。第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を取り入れる重要性についてお話しいたします。私たちは日々、患者様がかかりつけ登録をスムーズに行うために、最適なタイミングでお声掛けできるよう努めています。しかし、診察が終わった後に患者様がお帰りになるタイミングは非常に早く、そのため、適切な瞬間を見つけることが困難であることが多いです。

そこで、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を意識し、患者様の視点に立つことを重視しています。私たちは、患者様が抱える不安や診察の待ち時間に感じるストレスを深く理解することが大切だと考えています。そして、その理解を基に、自然な形でお声掛けすることで、より良いコミュニケーションが生まれることを実感しました。

特に最近では、診察の待ち時間中にかかりつけ登録についてご案内することが増えています。このタイミングでお声掛けすることで、患者様も安心して登録を進めていただけることが多く、実際にかかりつけ登録の件数も増加しています。インフルエンザの流行が始まるこの時期には、予防接種のご案内も含め、さらに多くの患者様に登録していただけるよう努めております。

私たちは、ただ一方的にお願いをするのではなく、患者様の状況や心情を理解し、適切なタイミングでお話しすることが重要だと考えています。その結果、患者様によりスムーズにご登録いただけるようになり、医療サービスの質も向上しています。今後も患者様とのコミュニケーションを大切にし、より良い医療サービスの提供を目指して精進してまいります。

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