2024.09.09 「業務の正確さを保つために」

『7つの習慣』の第7ステージ「刃を研ぐ」を通じて、看護助手としての役割を少しずつ始めております。そのなかで特に、ナースの皆さんがスムーズに行っている検査業務の大変さを実感しています。ナースの皆さんは同時に複数の業務を進め、次々と患者を呼び込んで効率的に検査を行っていて大変尊敬いたします。

「7つの習慣」の第7の習慣である「刃を研ぐ」では、心身のバランスを保ち、常に自分を成長させるためにスキルを磨き続けることが重要であるとされています。この考え方を基に、私たちは日々の業務においても自己成長を心がけ、常に改善と向上を目指す必要があります。今回、レセプト請求に関連する算定内容の確認作業を改めて行ったところ、予想以上に多くの算定ミスが見つかり、見過ごされていた誤りを修正することができました。この経験を通じて、日常業務においても一度の確認では不十分であり、複数回にわたりチェックを行うことが、業務の正確さを保つために欠かせないと強く感じました。

また、スタッフ全員が同じ認識と基準で算定業務を行うことの重要性も痛感しました。レセプト作成におけるミスを防ぐためには、個々の知識や経験に頼るのではなく、統一された基準の下で作業を進めることが必要です。さらに、こうした確認作業を行うことで、スタッフ全員が算定ルールや診療報酬改定に関する最新情報を共有し、知識を常にアップデートしていく姿勢が不可欠であると改めて感じました。

今後も私たちは、知識やスキルを磨き続けることを怠らず、業務の正確さと効率化を追求していきます。そのためにも、日々の業務の中で「刃を研ぐ」ことを意識し、自己成長を促進することが、最終的にはクリニック全体の質の向上につながると確信しています。この取り組みを通じて、患者様に対してより信頼される医療サービスを提供し続けていきたいと思います。

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