生活リズムの大切さ
「最近、朝ごはんの時間がだんだん遅くなってるなぁ…」なんて思う日、ありませんか? 夏休みは気持ちがゆるみやすく、気づけば夜型になってしまうことも。でも、少しの工夫で元気な毎日を保てます。
米国・コロラド州立大学の研究では、安定した日常習慣(朝の会話や寝る前の読み聞かせなど)が、子どもの睡眠時間の延長と、脳の言語・情緒機能の発達に関連していることが示されています(参考:The Times)。
また、外の光にあたるリズムが乱れると体内時計が崩れ、夜間の覚醒が増えるとする分析も報告されています(参考:arXiv)。
家庭でできる生活リズム維持の工夫
1. 朝日を浴びる習慣
起きたらカーテンを開け、自然光を浴びましょう。朝食を窓際でとるのもおすすめです。
2. 寝る前ルーティンの固定
お風呂 → 歯みがき → 絵本など、毎日同じ流れで就寝準備をすると、お子さまが安心します。
3. 夜は光を落とす
夕方以降はブルーライトを控え、暖色の照明で過ごすと眠りやすくなります。
4. 小さな予定を一緒に立てる
午前中にやることや夜に読む本など、お子さまと一緒に決めると生活に張りが出ます。
5. 学校モードへの準備
夏休み終盤は、起床・就寝時間を10〜30分ずつ早め、学校生活にスムーズに戻せるようにします。
院長コメント
夏休みは普段できない過ごし方ができる特別な時間です。
でも、ちょっとした工夫で生活リズムを守ると、お子さんの元気と笑顔が長く続きます。
完璧じゃなくても「少し意識する」だけで十分です!